日本矯正歯科学会「認定医」が在籍
歯並びが「悪くなる原因」にアプローチ
- 上顎を広げる「床矯正」
日本矯正歯科学会「認定医」が在籍
当院には、矯正治療の専門家である日本矯正歯科学会「認定医」が在籍しています。日本矯正歯科学会「認定医」の資格を取得するためには、矯正治療に関する、知識、技術、経験が一定の基準をクリアしなければなりません。
矯正治療は、一般の歯科治療と異なり、専門的な知識、技術が問われますから、治療を受けられる際は、担当医の資格の有無を基準にされるのも一つの選択肢として考えられてもよいでしょう。
矯正治療は悪くなった歯並びを治すもの、と認識されている方が多いと思います。しかし、お子さんの矯正治療の場合、歯並びが悪くなる「原因」にアプローチすることで、整った歯並びへと導くことができます。この考え方を「予防矯正」と言います。当院では、歯並びが悪くなる原因とされる、悪癖(口呼吸や指しゃぶりなど)の改善や、上顎の未発達を改善するために「床矯正」を使用した治療を行っています。それぞれ、ご紹介します。
現代の子供たちの歯並びが悪い原因の一つに、顎の未発達が挙げられます。顎の成長には咀嚼によって適度に刺激を伝える必要があるのですが、ハンバーガーなど柔らかい食事を取る機会が増えたことで、顎への刺激が伝わりづらくなっています。
その一方で、食事の栄養価が高くなっているため、歯自体の大きさは昔よりも大きくなっていると言われています。つまり、狭いスペースに大きな歯を並べようとするため、歯並びがガタガタになってしまうのです。
当院では、床矯正と呼ばれる装置を使用して、これらの改善を行っています。お口に装着することで、少しずつ上顎のスペースを広げていき、歯が並ぶスペースを確保します。
お子さんが前歯に舌を押し当てたり、歯茎の間から舌が出ていたりした場合は注意が必要です。これは「舌癖」として言われ、そのままにしておくと、下顎前突(受け口)、上顎前突(出っ歯)、開咬(前歯部が噛み合わない状態)など、の原因になります。
舌のこのような癖を矯正するためには「MFT(筋機能療法)」が効果的です。この治療法は、舌や唇、顔の筋肉など、口元の筋肉全体を鍛えて適切なバランスを取り、正常な機能を促進します。
当院では、治療精度を向上させ、お子さんに楽しく治療を受けていただくために、さまざまな取り組みを行っています。ここでは、代表的なものをご紹介します。
矯正治療の精度向上のために、当院では「セファロシステム」という専用のレントゲンを利用しています。この装置により、患者様のデータを多角的に分析することができ、その結果、より詳細かつ正確な治療計画を立てることが可能になります。
治療を受ける前にお子さんがリラックスできるように、当院にはキッズルームを設けています。
当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。
※初診では1時間ほどお時間いただきます